• 夏井Rx
  「はい、何かこう令和の時代のテレビ番組で
  　そのまま登場してきそうなクオリティの問題でしたね。
  　良くこれを短時間で持ってきたなぁと思いましたね。」
• 「今のお話しを聞いて、しっかりと事実関係に配慮して
  　作問する意識が定着しているように感じました。」
• 文構造もある程度キッチリと出来ているので、
  添削自体は全く不要な出来だと思います。
  まあ、個人的にもう少し手を加えるとすれば、
  『記念碑』的な動画であることを全面に出して、こうしてみます。

とあるので
計算すると1000/4/2で125発
　
覚えてる人は覚えてるのかなあ

• 浜田「これどうです？ Ζはんなんかは」

• 浜田「まあ、腕４本ですけどもね。阿修羅じゃないんですよ。先生ぇー？」

• 夏井Rx
  「はい、これも面白いアプローチだったと思います。
  　Ζさんの仰るとおり、知識問題ではあるんですが、
  　ストレートで正解を出しにくい工夫はあります。」

• これも目立って添削が必要な部分は無いのですが、
  私なら１・２行目を逆にして、カイリキーというポケモンを
  知らない人もある程度想像出来るように
  一部補ってみようかと思います。

1. 4、-4という数字を提示することで解答範囲をある程度狭めつつ、

• 夏井Rx
  「はい、これもΖ氏が良い所に目をつけてくれましたね。
  　±４という情報を先に提示したことで、
  　思い切った数字を打ちづらくなる効果を狙っています。」
• 「これ確か、『アンカリング（効果）』って
  　言うんじゃなかったかと思うんですけど、
  　気になる方は調べてみて下さい。」
• とにかくこういう心理学とかの手法を
  自然に取り入れられるようになると
  心理学を味方に付けられるようになるので、
  本格的に作問する時には一度学んで見ると
  「逆手」に取った問題を作れて良いかも知れませんね。

• 浜田「あれ？どうされました？何か困惑されてますけど。」

• 浜田「あぁー、確かに答える方は『万人』ですからね、皆さんはどうですか？」

• 夏井Rx
  「はい、これは良い問題でしたねー、
  　そして、これもΖ氏の鑑賞が素晴らしかったですねー」

「丙午（ひのえうま）年の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信がある。
これは、江戸時代の初期の「丙午の年には火災が多い」という迷信が、
八百屋お七が丙午の生まれだとされたことから、
女性の結婚に関する迷信に変化して広まって行ったとされる。
　
この迷信は昭和になっても依然根強く、
1966年（昭和41年）の出生率は前年に比べて25％下がった。
（以上、日本語版ウィキペディアより）

• 『丙午』が（迷信で）出生数が減ったというのは、
  一昔前なら社会科でも習ってであろう知識ですが、
  2019年の方がその時よりも遥かに少ないんです。
  先ほどお話しをした『アンカリング効果』を
  応用したかのような素晴らしいクイズでした。
• 浜田「先生ぇー、ご本人は『万人』にしたことを
  　だいぶ気にしてらっしゃいましたけど、その辺は？」

• 夏井Rx
  「まあ、Ζ氏の意見も、ハニワ氏の意見も
  　一理あって、解答者を混乱させないというのが
  　前提にあるべきだとは思います。
  　気をつけるに越したことはないのは間違いないでしょうね。」
  　
  「でもまあ、これぐらいは30秒じっくり考えられる
  　クイズスレの近似値クイズだったら気をつけないと、
  　自己責任の範囲かなと私なんかは思いましたね。」
• 結論としては、強い意図が無いのであれば、
  2019年を「万人」単位にするか、或いは、
  丙午も「何人」で聞いた方が良いかも知れません。

• 夏井Rx
  「はい、TK.Shi氏、これで初挑戦か、と思う位に
  　手堅い基本に忠実な近似値クイズでしたねー。」
• 当然、５割以上10割以下なのは分かって、
  少し詳しい人だと、もう少し絞れるかなって所ですよね。

• 「近似値クイズ」もざっくり２パターンあって、
  『桁まで間違いやすい広い』タイプ（Me at the Zooの１億みたく）と、
  『桁までは間違えない狭い』タイプ（本問）がありますが、
  これは後者の中でもクオリティは高いと思いました。

• 夏井Rx
  「はい、これも時事を的確に捉えた問題でしたねー。
  　今週の話題の中でもインパクトあるヤツですね。」

• で、まあ席題が「近似値クイズ」だからということで
  こういう出題方法になったのだと思いますが、
• まあ、細かく１年単位で勝敗が分かれる近似値クイズの
  題材としては少しニッチかなという思いもあって、
  兼題を取っ払えば、択一問題でも良いのかなと感じました。