金曜土曜はVIPでクイズやろうぜ公式Wiki

• 前回、春のタイトル戦（春光戦）を制したRxが、
  まさかのトップバッタースタートということです。

「さんずい」を水しぶきに見立てて、
水しぶきが飛ぶという視覚的な発想で
ダミー選択肢を作りました。

• とのことですが、ちょっとこれは流石に、
  武州先生も仰る通り『ちょっと強引』だったでしょうか。
• ○×クイズで「不自然さ」が強まると、
  正解率の高低とは別の問題として、単純に
  「出来の悪いただの悪問」になってしまうので注意が必要です。

• ただ、「漢字の成り立ち」という着眼点、
  波に「皮」が入っている理由というのは、
  普段見かけるものに取材する点において
  作問の基本だと思いますので、ぜひ挑戦してみて下さい。

• 初参加ということもあって、色々と不安が追伸に書かれています。

作ってて思ったがこれ波関係ないな
作文って難しい、、、

• 「波」が問題文に含まれているから、兼題クリアしています。
  それに文章にするのは難しいですよね。分かります。
  良く伝わりますし、初挑戦としては上出来だと思います！

• 簡単に出来るステップアップとしては、
  『お兄さん』の部分を、『双子のお兄さん』とすると、
  更に加点が狙えるかな？と思いました。

（ 添削例 ）
「サザエさん」に登場する磯野波平には
双子のお兄さんが居ますが、
双子のお兄さんの名前にも"波"が入る。○か×か。

• 「磯野波平」にお兄さんが居る　　よりも、
• 「磯野波平」に双子のお兄さんが居る
• 要するに、「磯野波平」は実は双子だった！
  の方が、初めて知る人に強いインパクトを与えられるかなって感じました。
• あんまり色々と無駄な情報を付け加えたりすると
  凡長になって良くないケースも多いですが、
  情報の取捨選択、一つ添えられるようになれば、
  一端のクイズ作家として行けると思います。
• 最後に、私が作るならという私案を置いておきます。
  こちらも参考になさって下さい。

（ Rx私案 ）
『サザエさん』の「磯野波平」は実は双子で、
「磯野海平」というソックリな兄弟が居ます。
　
では「磯野波平」は、双子の兄弟の
“兄（あに）”、“弟（おとうと）”のどちらでしょう。

• 別に「ネタかぶり」自体が絶対悪ではないのです。
  それぞれ目の付け所は同じでも、
  違うアプローチならば、どちらも良いクイズとなれるはずですから。
• 「何よりこの２人の共通点を見つけ出しクイズにした点」
  が最大の評価ポイントかと思います。
  （２人目の方はネタバレ的要素が無いか若干不安ですが。）

• というご意見も頂きましたので、私案として一つ加えてみます。

【　Rx私案　】
◯ 『サザエさん』の「磯野波平」
◯ 『NARUTO -ナルト-』の「波風ミナト」
◯ 『魔法科高校の劣等生』の「司波龍郎』
　
といったら、全て主人公の「何」
にあたるキャラクターでしょう？

• 音読などを念頭にして、知名度順に並べるならば「磯野波平」は一番下でしょうか。
  私は掲示板クイズを念頭に『作品名五十音順』にしました。
• あと、まあ確かに、列挙するなら、
  「３名」並べた方が何となく見栄えは良いかも。
  特にこだわりが無いなら、そうした意見に耳を傾けると良いと思います。

• この問題に関しては、以下のご指摘が全てだと感じました。

• 個性的なキャラの多い『WORKING!!』でも
  暴力と可愛らしさが同居する「ボコデレ」
  で印象的な『伊波まひる』をチョイスするあたり、
  作品を観ていた私としては嬉しかったです。
• とりあえず、AAを使わないパターンも作っておきましょうか。

【　Rx私案　】
高津カリノの漫画を原作とするアニメ
『WORKING!!』では藤田咲が声を担当していたキャラクターで、
極度の男性恐怖症を克服できず、近づく男性を
殴り倒してしまうのが特徴的な
登場人物（ヒロイン）は【　誰　】でしょう？

• この問題に関しては、２点問答がありましたので、要約しますと、
• １点目「アルファベット解答にこだわらずカナ解答でもいいかと」という疑問に対しては、
  作者：「指定を入れず、《かなOK》にすると
  　スピード決着（3秒以下）になりすぎるので
  　アルファベット指定にした」とのこと。
• 本編企画として出題する際のテクニックの一つではありますが、
  まあ作問査定としては、ご指摘のあった

• という方に賛同致します。

• ２点目「『だった』が2回使われているのが違和感」
  作者：慣れないスマホでの作問だったんで、スルーしてしまった」とのこと。
• まあ、細かい言い回しにまで、気を配る余裕が出来てきたら
  武州先生の次の添削例ぐらいまで行けると良いですね。

（ 添削例：◆wHuzjVEMvw ）
1995年の新語・流行語大賞で年間大賞に選ばれ
当時のオリックスブルーウェーブ監督・仰木彬が受賞した
フレーズは「がんばろう【 何 】」でしょう？

• こちらは、初手ミクロな世界に飛びました。
  『電子レンジ』で何故熱くなるのかについてを
  うまくまとめた「手堅い」１問だと思います。

• 添削の必要自体は無く、完成されていますけれど、
  逆に「知らなくても間違う要素が少ない」点や
  「まとまり過ぎていてインパクトに欠ける」という点で
  タイトル戦制覇にはあと一歩だった印象です。

• 文章そのものは、こちらもかなりしっかりとしています。
  後は、スマホからのご参加だったということで、
  文章整理を少し私の方でしてみました。如何でしょうか。

（　添削例　）
日本語がそのまま英語になった言葉は
「Sushi(寿司)」や「Juku(塾)」などいくつもありますが、
　
もともと英語では「seismic sea wave」と呼ばれていたものの
1946年にハワイで起きた出来事をきっかけとして
英語、そして世界的に定着した
日本語由来の言葉は【　何　】でしょう？

• ちょっと後半は縮められそうですけれど、
  雑学的要素の強い「説明/語り口調」を意識してみました。
  ご参考になさって下さい。

• およそ100年前に予言され、３年前に初観測、２年前ノーベル物理学賞を受賞し、
  一般ニュースでも報じられた『重力波』を、
  時間経過と共に説明するかのような良問です。
• 『予言』という表現が適当かどうか
  スレ内でも議論になりましたが、これについては、
  まあ科学で『予言』と言い習わされていますから
  私は違和感なく、むしろ自然に読ませていただきました。

• 私はむしろ、１行目を「連体形」で終える“クイズ的文法”が気になりました。
  最初に固有名詞を置いて、知らない人と差別化を図る
  “競技クイズ的要素”を少し抑えた私案を提示させていただきます。

（　添削例　）
およそ100年前にアインシュタインが一般相対性理論に基づいてその存在を予言し、
21世紀に入って、日本のKAGRA、イタリアのVIRGO、アメリカのLIGO
などが観測対象としている物理現象は【　何　】でしょう？

• 流れとしては、「アインシュタインの予言」が先にあって、
  その予言に基づいて『検出』『観測』を目指してきた
  経緯だと思うので、時系列を追う形にしてみました。
• 原文の２・３行目に１行目を乗っける形よりも、
  幾分、文章としてスムーズに流れることを目指しましたが、
  ちょっとまだぎこちないので、各自修正して頂ければと思います。

• 島国日本では、古くから「波」と芸能は密接な関係がありました。
  『青海波（せいがいは）』と言われてピンと来なくても、
  雅楽の演目や紋様を見れば、
  皆さんもどこかで見聞きしたことがあるんじゃないでしょうか。
• 仮に「作問査定」初挑戦でこれであれば、
  才能アリはすぐ手の届くところにありそうな感じです。

• まずは地理的な考察から。
  47都道府県の中で「海無し県は8つ」、これはクイズのベタです。
  単純な確率論で言えば、「8県/47都道府県≒17％」しか「◯」にならなそうです。
  （人口で言えば更に占める割合は小さくなりそう。）
• 「海あり県」の方が確率が直感的に高い。
  “だからこそ”◯×クイズとして悩まさせられるのです。
  • 『わざわざ』出題して聞いてくるってことは……
  • 名前明らかに海っぽいよなぁ、ってことは/でも……
• など「裏をかく」行為を誘発することで、
  浜辺美波さんを知っている人も知らない人もドツボにはまっていく。
  ◯×クイズの「王道」「正攻法」で押し切った、
  まさに『横綱相撲』だったと思います。お見事でした。

• 夏井Rx
  「いりませんよー、久々の査定だったけど、
  　勘は鈍っていなかったね、初タイトルおめでとう！」