ベストテン式集計は、四半期総合得点及び年間総合得点からなる。
四半期総合得点は、四半期総合解答点によることを基本としつつ、出題者が著しく不利とならないよう得点を調整することで出題意欲の向上を促し、もってクイズスレ全体の活性化をはかることを目的として、四半期総合出題点を加算する。
四半期総合得点は、四半期総合解答点によることを基本としつつ、出題者が著しく不利とならないよう得点を調整することで出題意欲の向上を促し、もってクイズスレ全体の活性化をはかることを目的として、四半期総合出題点を加算する。
各クイズ企画ごとに解答者に計上される解答点のうち、解答者ごとに各四半期の上位10回分を合計したものを、当該四半期における四半期総合解答点とする。
解答点は、 ( 配点率 × 換算定率 − 固定得点 ) × ( 得点者数 − 順位値 ) ÷ ( 得点者数 − 1 ) + 固定得点 とする。
固定得点は、企画ごとの成績最下位者の解答点であり、値は33.33点とする。
配点率は、企画規模(クイズ企画のルール及び規模をいう。以下同じ。)に応じて、次の各号に掲げる値とする。ただし、問題数が不定の企画においては、企画内容から想定される有効問題数その他の要素を勘案して、集計委員の裁定により企画規模を判定する。
換算定率は、フルオープンで1位が10回となった場合に、四半期総合解答点が9,999点となる率とする。
(参考)
現在の換算定率は、33.33である。
得点者数とは、当該企画においてした解答が採点の対象となったことにより、得点集計が発生した解答者をいう。
順位値とは、当該企画のルールに沿って決定された順位(当該企画内で発表されず推定されたものを含む。)をいい、同順位者が複数あるときは、1位はその全員を1.0とし、2位以下は当該同順位者全員で順位を均等に割った値とする。
(参考)
たとえば、同点3位が2名であれば順位値は3.5であり、同点4位が3名であれば順位値は5.0である。
解答点は、 ( 配点率 × 換算定率 − 固定得点 ) × ( 得点者数 − 順位値 ) ÷ ( 得点者数 − 1 ) + 固定得点 とする。
固定得点は、企画ごとの成績最下位者の解答点であり、値は33.33点とする。
配点率は、企画規模(クイズ企画のルール及び規模をいう。以下同じ。)に応じて、次の各号に掲げる値とする。ただし、問題数が不定の企画においては、企画内容から想定される有効問題数その他の要素を勘案して、集計委員の裁定により企画規模を判定する。
- フルオープン(参加資格制限なし、20問以上の企画(ハンデマッチを除く。)。) 配点率30
- ハンデマッチ(参加資格制限なし、20問以上で、ハンデ付きの企画。) 配点率28
- リミテッド(参加資格制限あり、20問以上の企画。) 配点率27
- アンダー20(レギュレーションを問わず、10問以上20問未満の企画。) 配点率25
- アンダー10(レギュレーションを問わず、10問未満の企画。) 配点率23
換算定率は、フルオープンで1位が10回となった場合に、四半期総合解答点が9,999点となる率とする。
(参考)
現在の換算定率は、33.33である。
得点者数とは、当該企画においてした解答が採点の対象となったことにより、得点集計が発生した解答者をいう。
順位値とは、当該企画のルールに沿って決定された順位(当該企画内で発表されず推定されたものを含む。)をいい、同順位者が複数あるときは、1位はその全員を1.0とし、2位以下は当該同順位者全員で順位を均等に割った値とする。
(参考)
たとえば、同点3位が2名であれば順位値は3.5であり、同点4位が3名であれば順位値は5.0である。
四半期総合出題点は、次の各号に掲げる点数のうち、いずれか低い方の点数とする。
第1号の出題係数は、「按分率 × 得点者数(最大10) × 1/10 × 配点率 × 1/30」とする。このとき、按分率とは、出題者全体で1となるように実績を按分した値(以下同じ。)をいい、出題者ごとの按分率は集計委員の裁量によって決定する。
集計定数は、フルオープンで解答者10名(同点1位なし)であった場合に配点される解答点の平均とする。
(参考)
現在の集計定数は、516.615である。
第2号の出題数は、クイズ企画において出題者を担当した回数をいう。
ただし、2名以上の出題者が共同でクイズ企画を開催した場合の出題数は、按分率による。
(参考)
第2号に掲げる点数を上限とする趣旨は、出題者が著しく不利とならないよう得点を調整することを目的とする観点から、充分な四半期総合解答点を獲得している者には、四半期総合出題点に上限を設ける措置を執ることにある。
(参考)
出題者が特定の者に偏り、他の出題者の出題頻度が高くない状況においては、大部分の出題者の四半期総合出題点は第2号に掲げる点数となることが想定されるが、いっそうの出題意欲の向上をはかることを目的とする観点から、出題頻度の高くない者が出題機会を1回でも増やすことが、四半期総合出題点に直結する仕組みとするものである。
- 「出題係数 × 集計定数」の総和
- 「9,999点−(四半期総合解答点)」× 2/3 × 出題数(最大10) × 1/10
第1号の出題係数は、「按分率 × 得点者数(最大10) × 1/10 × 配点率 × 1/30」とする。このとき、按分率とは、出題者全体で1となるように実績を按分した値(以下同じ。)をいい、出題者ごとの按分率は集計委員の裁量によって決定する。
集計定数は、フルオープンで解答者10名(同点1位なし)であった場合に配点される解答点の平均とする。
(参考)
現在の集計定数は、516.615である。
第2号の出題数は、クイズ企画において出題者を担当した回数をいう。
ただし、2名以上の出題者が共同でクイズ企画を開催した場合の出題数は、按分率による。
(参考)
第2号に掲げる点数を上限とする趣旨は、出題者が著しく不利とならないよう得点を調整することを目的とする観点から、充分な四半期総合解答点を獲得している者には、四半期総合出題点に上限を設ける措置を執ることにある。
(参考)
出題者が特定の者に偏り、他の出題者の出題頻度が高くない状況においては、大部分の出題者の四半期総合出題点は第2号に掲げる点数となることが想定されるが、いっそうの出題意欲の向上をはかることを目的とする観点から、出題頻度の高くない者が出題機会を1回でも増やすことが、四半期総合出題点に直結する仕組みとするものである。
四半期総合得点に0.5点未満の端数が生じたときは、これを切り捨て、0.5点以上1点未満の端数が生じたときは、これを1点に切り上げて発表する。
ただし、前記の端数処理によって四半期総合得点が同点となる者があるときは、集計委員の裁量により、1点ずつ差を付けて発表することができる。
(参考)
たとえば、参加者Aが「5000.40点」、参加者Bが「4999.55点」である場合に、端数を含めた四半期総合得点が5,000点に近い参加者Aを「5000点」、5,000点から遠い参加者Bを「4999点」として発表するケースが考えられる。このとき、四半期総合得点の処理は集計委員の裁量に任されるが、順位ごとに1点ずつ差を付けるようにすることができる(端数がまったく同点であるときを除く。)。
- 第2版 2022年2月19日(2022年1月1日に遡及して施行)
- 第1版 2021年3月28日(2021年1月1日に遡及して施行)
最新コメント