問題文は「子曰、温故而知新、可以為師矣。」となっていましたが、孔子の『論語』は弟子が書いたものであり、この文章は「子(=孔子)がこう言ったよー」ってことなので、厳密に言うと、問題の文章を書いたのは孔子ではなく、その弟子です。
弟子が誰か特定されていないこともあり、本番ではそのまま続行しましたが、単純なミスでした。
一つの妖怪がヨーロッパをさまよっているやつは『共産党宣言』の冒頭です。
この本はマルクスとエンゲルスの共著であり、この冒頭をどちらが書いたかはわからないのですが、何をとちくるったのかマルクスの文章だと思い込んでおりました。
本番でもなぜか「エンゲルス」との声がなかったため、「マルクス」と解答された方にポイントを贈呈、そのまま続行しました。
次の問題の準備に没頭していたら日本語訳の投下が遅れ、「正解出たのかな?」と誤解を与えてしまったため、無効にしました。
これは前もって確認しとけよーって感じなんですが、フランス語/ドイツ語/ギリシャ語の特殊文字が全部文字化けしてしまいました。全く想定外だったので、十分な対応ができなかったです。
準備不足というか確認不足によるミスが多かったです。反省しております。